menu

ベトナム・ダナン市−日系企業、進出ラッシュ

ベトナム第3の都市、ダナン市への日系企業の進出が加速している。2011年に約50社だったダナン日本商工会の会員数が、今年3月までに約120社に達している。日本でダナン市に関するセミナーが増えて認知度が高まってきたほか、直行便の開設で日本からのアクセスが向上している点が奏功している。同市は11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地となり、一段と注目されそうだ。(大城麻木乃)

ダナン市は首都ハノイ、商都ホーチミン市に次ぐ第3の港湾都市。人口は現在約100万人だが、25年には200万人に達すると予想されている。

ベトナム航空が14年7月に成田空港からの直行便を開設したことで日本からの観光ブームに火がついた。渡航需要の高まりを受け、今年9月にはベトナムの格安航空会社ジェットスター・パシフィックが関西空港から直行便を就航する予定だ。

企業進出も盛ん。ハノイ市やホーチミン市に比べ大卒の人材確保が容易なことから、IT企業の集積地になりつつある。また、ベトナムからミャンマーまでを道路でつなぐ「東西経済回廊」の起点に位置するため、物流企業の進出も目立つ。

ベトナム商工会議所と米国国際開発庁が実施したベトナム各都市の投資環境ランキングによると、ダナン市は16年まで4年連続で首位。ハノイ市など他の都市に比べ投資手続きが容易で市政府の投資誘致も熱心なことが評価されている。ダナン市人民委員会はさらなる投資誘致を目指し、22日の週に相次いで、埼玉県と北海道で投資促進セミナーを開く。

日本貿易振興機構(ジェトロ)は3月にダナン市の衣・食・住情報を紹介する冊子「ダナンスタイル」を発行。11月のAPEC首脳会議に向け、地元は「空港やホテルなどのインフラ整備が急ピッチで進んでいる」と指摘している。投資が投資を呼ぶ好循環が生まれつつあり、ダナン駐日代表部(東京都千代田区)によると、「最近はビジネスホテルの進出も増えている」という。(日刊工業新聞)

米国のベンチャーキャピタルが狙う日本に潜む「第2のグーグル」

ベトナム発日本行き、留学生12倍超に-経済成長が後押し

関連記事

  1. IoT・AI活用

    中小企業のためのAI活用チャレンジ

    ニュースでは拡大するAIやIoTサービスといったキーワードを見ない日がないほどで…

  2. smallbusiness

    今、アメリカで注目のスモールビジネス、15社

    アメリカでは毎日、新たなスモールビジネスが登場し、交通、食品、ファッション、ビューティ、ゲームといっ…

  3. NEC、クラウド型「働き方見える化サービス」を開始–…

    日本電気(NEC)は7月5日、企業における働き方改革の支援を目的とした、クラウドを活用し1IDあたり…

  4. なぜ日本は起業率が低いのか

    日本は他の国と比べて起業率が低いことが知られている。起業率が高ければ経済の新陳代謝が活発だと言えるが…

  5. 2016年のアプリ市場

    2016年版の要点2016年、iOS App StoreとGoogle Play合計の年間ダウン…

  6. イスラエルのスタートアップが見せてくれる近未来

    もはや私たちの日常生活に欠かせなくなった携帯電話。デジタル化がさらに進む世界で近未来には、サイバー攻…

  7. AIと英会話ができるアプリ

    人工知能と英語の勉強

    そろそろ今年も残り僅かです。社会人の多くは今年の目標に英会話をあげるのですが、時間に追われなかなか達…

  8. フランスの給与サービスPayFitが1590万ドルを調達

    フランスのスタートアップ、PayFitがシリーズBラウンドで1590万ドル(1400万ユーロ)を調達…

暗号通貨相場


最近の記事

暗号通貨

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

為替情報

為替コンバータ

ブログ更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。アドレスは管理人でも知られません。

PAGE TOP