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フランスの給与サービスPayFitが1590万ドルを調達

フランスのスタートアップ、PayFitがシリーズBラウンドで1590万ドル(1400万ユーロ)を調達した。Accelのリードで、Xavier NielおよびOtium Venutreも参加した。PayFitは、企業にとって最も厄介な仕事をシンプルなウェブインターフェースで提供する。

この会社はまず基本的な給与支払い機能をフランスの企業に提供した。PayFitは、企業が旧態依然としたプロセスや外部業者に頼ることなく、社員に関するあらゆる情報を簡単に入力できるようにした。それを元に、法に準拠した給与小切手の作成や給与振り込みを行い、医療保険や年金に関する情報を指定機関に通知することができる。

利点は実に明快だ。PayFitは、本格的な人事部門や外部業者よりも安い。あらゆる業務がブラウザーで動いているので情報は常に最新で、労働法の改訂にも即座に対応できる。そして社員は過去の給与明細や労働契約を簡単に確認できる。

「ヨーロッパで社員を雇ったことのある人なら誰でも、給与管理の苦痛を知っている」と、Accelのパートナー、Philippe Bottriが私に言った。「この問題は特に中小規模の企業にとって頭痛のたねであり、頻繁に改定される労働法への対応に苦労している」

PayFitはそれに留まらず、多くの基本的な管理機能を統合している。経費の管理、休日の確認、休暇申請などだ。ほかにも組織図、子会社経営、スケジュール管理、安全な保管庫なども開発中だ。

 

PayFitは今日のラウンドで調達した資金を利用して、フランス以外への拡大を計画している。スペイン、イタリア、ドイツ、英国など他の欧州諸国でPayFitが使えるようになる日も近い。ただしそれはスイッチを切り替えるだけの簡単な話ではない。市場ごとに法律や規制が異なるため、給与サービスは特定市場にあわせてカスタマイズする必要があるからだ。

しかし潜在市場は巨大であり、一度満足してもらえれば企業が給与サービスを乗り換えることは少ない。現在600社がPayFitを使っているので、月々の売り上げはかなりのものと思われる。

現在同社には社員が40人いて、近くさらに40人雇う予定だ。PayFitは車内でもPayFitを使っているに違いない。このことがサービスの改善に役立っていくはずだ。(TechCrunch)

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