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10人に1人が、買った洋服をSNSに投稿してすぐ返品

イギリスのクレジットカード「バークレイカード」の調査で、消費者の約10人に1人が、SNSで投稿するために洋服を買って返品するという行動をとっていることが明らかになった

調査は、18歳以上のイギリス人男女2002人を対象に5月25日から6月1日にかけて実施されたもの。

もっとも数値の高かった35〜44歳男女では、約5人に1人がSNSでコーディネートを投稿するために洋服を「一度だけ」着た経験があると答えた。

確かに、Instagramには日々、世界中からコーディネートを自撮りした写真が毎日大量に投稿されており、「#outfitoftheday(今日の洋服)」というハッシュタグや、それを短縮した「#ootd」というハッシュタグがついた写真は、合計2億3000万以上にものぼる。

こうしたトレンドに乗っかるため、一部の消費者は”返品前提”でSNSに写真を投稿するための洋服を買うようになっているようだ。

返品できるようにタグをつけたまま洋服を着ると答えたのは男性で15%、女性で11%もいた。

女性より、男性が”見栄っ張り”!?

調査では、意外にも男性の方が、他人に洋服を見せたい欲求があると浮かび上がった。

SNSにコーディネート写真を投稿したあと返品したことがあると答えたのは、女性が7%だったのに対し、男性は12%。

また、同じ洋服を着ているのを見られると恥ずかしいと答えたのは、女性が7%に対し、男性は10%程度だった。

バークレイカード・決済ソリューション部門の戦略責任者の、ジョージ・アラダイス氏は「SNSの存在が、こんなに返品文化を加速させているのは興味深い。返品は小売側にとっては大変大きなインパクトで、ある調査ではその規模は70億ポンドにものぼると見られている」とコメントした。

SNSで写真を投稿するためだけに商品を買うという購買行動はイギリスだけではない。日本でもカラフルで”インスタ映え”するアイスクリームなどのスイーツが、写真に投稿されたのちに大量に捨てられる現象など、SNS投稿を前提にした購買行動がしばしば話題になっている。

 

日本では返品率が3%とかなり低いのですが、欧米では20%とかなり高い水準になっています。メーカーや販売業者にとって返品は避けたい現象ですが、この返品をビジネスにしているサービスもあります。

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