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スマート工場はスモールスタートで、50万円から始める「見える化」

FAプロダクツは、スマートファクトリー化に向けた障壁を下げるため、既存設備の稼働監視や帳票レス化を低価格でシンプルに行える「工場見える化パッケージ」を製品化する。50万円からの価格帯で実現可能で2017年6月8日に発売する。

製造業のIoT(モノのインターネット)活用は関心が高まっているが、中小製造業を含む多くの企業にとっては「どこから手を付けて良いのか分からない」「費用対効果が見えない」など、戸惑っているのが現実である。明確な効果が読み取りづらい中で大きな投資が難しく、スモールスタートが可能なソリューションへのニーズが高まっていた。

こうした中でFAプロダクツが新たに開発したのが、スマート工場のスモールパッケージシステム「工場見える化パッケージ」だ。同パッケージは「表示機能付きIoTサーバ(HMI、稼働監視用)」と「Excelアドインソフト(帳票作成用)」、既存設備への組み込みを実現する「稼働監視ソフト」をセットとしたパッケージである。

システムとしては、PLCのデータを表示機能付きIoTサーバで受け、OPC UAでデータを上位に送信し、SCADAソフトやExcelに表示するという仕組みだ。ログデータはCSVファイルで保存できる他、同データを自動でExcelで帳票化するソフトウェアを用意しており、稼働状況や停止状況などを自動で帳票化できるため作業負担を軽減できる。標準的な表示画面なども用意しており、インタフェースの開発の手間も軽減可能だ。

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標準的な画面の例 出典:FAプロダクツ

PLCデータについては、国内外250種類に対応した他、非対応のものについてもアダプターでデータを取得することが可能だとしている。また、オプションで専用基盤や接点信号からの稼働監視も実現できる。価格については、基本パッケージ1セットが50万円からとなっている。さらに工事費用などを加えても70万~80万円で導入可能だ。

FAプロダクツ 代表取締役社長の貴田義和氏は「スマート工場化が進まないのは簡単に導入できるスモールスタート用のパッケージがあまりないからだと考えている。『工場見える化パッケージ』でスモールスタートを可能とし、利用が広がることで今後のさまざまなIoT活用も広がってくる」と考えを述べている。(MONOist)

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