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ベトナムからの訪日客、今年は個人客が大幅増

日本政府観光局(JNTO)は21日、「第17回JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」を東京都内で開催した。各国別訪日市場の講演会では、JNTOハノイ事務所設置準備室の高橋歩室長がベトナム市場について解説。昨年12月にベトナム人の査証(ビザ)取得要件が緩和されたことから、今年は個人客が大幅に増えるとの見通しを示した。

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JNTOインバウンド旅行振興フォーラムの様子=21日、東京(NNA撮影)

ベトナム人の観光ビザはこれまで、指定旅行会社128社のパッケージツアーに申し込んだ場合に発給された。これが昨年12月15日から在ハノイ日本大使館、在ホーチミン日本総領事館に登録した29の旅行会社が、ほぼすべてのビザ申請を受け付けできるようになり、査証取得が容易になった。

高橋氏は、「ベトナム人が行きたい国第1位である日本へのインセンティブ旅行や個人旅行が増える」と述べた上で、ベトナムの地方から日本へも行きやすくなると指摘した。

2016年のベトナムからの訪日客は前年比26.1%増の23万3,787人。このうち、留学生と技能実習生が全体の半分を占める。昨年末の要件緩和は、こうした実習生らの家族が日本を訪問しやすくなることから、個人客の一層の増加が期待できるという。

若者の1日のインターネット接続時間は平均4時間。このことから高橋氏は、「訪日プロモーションは、観光パンフレットよりも、SNSやウェブサイトを通じた売り込みが有効だ」と語った。

JNTOのフォーラムは22日まで開催し、約730人が参加を登録。地図アプリや観光関係企業、地方自治体などによる商談会も行われた。JNTOは今年3月までのハノイ事務所開設を目指す。(NNA)

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