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iPhone Xを支えるイスラエル技術

2011年、アップルはイスラエルの半導体スタートアップ、Anobitを買収した。この買収でアップルはチップ・エンジニアを大幅に増強したとされている。2年後の2013年、アップルはイスラエルの振興企業、3DセンシングのPrimeSenseを360億円で買収。2005年に、イスラエルのMITとも呼ばれるイスラエル工科大学(テクニオン)卒業生、Aviad Maizels氏が設立した企業で、ジェスチャーコントロールへの道を拓いている。2011年の段階で、同社はMITテクノロジーレビューで、世界の重要な10大技術に選ばれている。このほど発表されたアップルのiPhone XのFace IDは、このPrimeSenseの技術を活用している。

2015年にはカメラモジュール技術のLinX、2017年にはAI顔認識技術のRealFaceを買収し、これでアップルはイスラエルのスタートアップを4社買ったことになる。いずれもiPhoneやiPad、さらにはMacBookに搭載され、それらの製品を特徴づけることになっているから、iPhone Xはイスラエル技術者が支えていると言って良いだろう。

アップル本社のハードウェア技術担当上級VPのJohny Srouji氏は、イスラエル工科大学(テクニオン)出身で、インテルやIBMを経て、2008年にアップルに入社。アップルはイスラエル中央部の沿岸地方の都市、ヘルツリーヤに、同社にとって世界で二番目の規模のR&D拠点を持っている。イスラエル国内の拠点は3ヶ所で、社員数は1,000名を超えているという。同社のイスラエル技術への依存度は、今後も増していくものと予想される。

最近ではビジネス革新発祥の地としてアメリカのシリコンバレー、イスラエルのテルアビブ、また中国の深センが挙げられていますが、視察や提携を目的とした日本企業も渡航が年々増えているようです。

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