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米IBM、「ワトソン」無料

米IBMは11月から主力製品である人工知能(AI)「ワトソン」の無料提供を始める。翻訳や性格分析など6つの基本機能を期間の制限なく世界中でワトソンが使えるようになる。AIの草分けであるワトソンを大学やベンチャー企業なども手軽に利用しやすくなる。教育や医療などの分野でサービス開発が活発になれば、AIが消費者の暮らしに浸透していくきっかけになりそうだ。

 無料で提供するのは、ワトソンの「会話」「翻訳」「文章を基にした性格分析」「対話を通じた意思決定支援」「文章を基に感情や社交性を判断」など6つの基本機能。インターネットで利用するクラウドサービスの形で使ってもらう。

ワトソンの利用には最低で数百万円程度かかるため、導入をためらう企業が多かった。無償化で現在の大企業のほか、中小企業や個人で活動するソフト開発者、学生も利用しやすくなる。開発者の裾野を広げ、これまでにない使い方やサービスの開発を促す。汎用性の高いAIを無期限で無償化するのは初めて。

「音声の文章変換」や「画像認識」など高度な機能を使う場合や、一定の情報処理能力を超える場合は課金する。

ワトソンは現在、45カ国20業界で導入された実績がある。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行とみずほ銀行のメガバンク3行がコールセンターや店舗の問い合わせ対応の支援に使うほか、ソフトバンクも採用活動などに利用している。

IBMの業績は2017年7~9月期まで22四半期連続の減収となったがワトソンやクラウドへの積極投資で巻き返しを図っている。7~9月期にワトソン関連の売り上げは44億ドル(約5000億円)と全売上高の2割を占めるまでに育った。

独調査会社スタティスタは世界のAI関連市場の規模が25年に16年比43倍の597億ドル(約6兆7000億円)に達すると予想する。IBMは今回の無償化で成長を加速させる。(日本経済新聞)

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