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人材マッチングYello創業者が語る「シカゴで起業するのが最高な理由」

人材マッチング企業、Yelloの創業者のジェイソン・ヴァインガルテン(Jason Weingarten)は十数年前、飛行機の中で偶然、サブウエイ創業者のフレッド・デルーカ(故人、2015年没)と知り合いになった。

当時のヴァインガルテンは大学生と企業をつなぐスタートアップを立ち上げたばかりだった。「その数日後にはデルーカから小切手を受け取っていた。自分の知る限り、彼がスタートアップに出資したのはそれが初めてだった」

ヴァインガルテンはその企業を2008年に売却によりエグジットさせ、続いて立ち上げたのが人材マッチングのYelloだ。「採用のプロセスには透明性が求められる。さらに人間味がありパーソナライズされたプラットフォームが必要だと思った」と創業当時の思いを彼は振り返る。

Yelloは先日、JMIエクイティが主導するシリーズCラウンドで3100万ドル(約34億円)の資金を調達し、全米進出を開始するとアナウンスした。シカゴに本拠を置くYelloの取引先の多くは従業員5000名以上の企業で、採用の初期段階から面接の最終段階までをプラットフォーム上の様々なツールで支援する。

コムキャストやジョンソン&ジョンソン、ペプシコやAramarkといった企業を顧客に持つYelloの強みは、蓄積された人材データだ。過去の履歴から最適な人材を選び出し、企業とつなぐ役割をYelloのプラットフォームは担っている。利用料金は企業の規模に応じて変動するが、「数百万ドルを注ぐ大手企業らにも十分な投資効果を与えている」とヴァインガルテンは胸を張る。

2015年に約30名だった従業員数は現在、130名以上にまで増加した。同社の出資元はいずれもシリコンバレー以外のベンチャーキャピタルだ。シリーズAを率いたのはシカゴのFirst Analysis、シリーズBはニューヨークのArgentumだった。

サンフランシスコのVCが関心を示したこともあったが、ヴァインガルテンはあえて積極的な姿勢を見せなかったという。西海岸からも東海岸からも遠い、シカゴに本拠を構えることは、認知度の点ではマイナスかもしれないが、それを上回るメリットがこの町にはあるのだという。

「シカゴが最高なのは、どんな企業のCEOにでも気軽に話しかけられることだ。疑問に思うことがあれば何でも尋ねてみることにしている。彼らはいつだって的確な答えを寄こしてくれるんだ」(Fobes)

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