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昆虫を食料にして食料危機回避に

 

増え続ける人口問題に対して現在昆虫を食料源とする動きが各地で広がっています。国連食糧農業機関(FAO)によると多くの昆虫には食肉と同量のタンパク質とミネラル成分があり、脂肪は肉よりも健康的とのこと。私の小さい頃は幼稚園のイベントでイナゴを集めて佃煮にして食べるという、なんというか野人ぽいイベントもありました。1回だけだったので何か理由があったのかもしれませんが今から思うと極めて先進的な幼稚園でした。

日本でも一部地域にてハチノコ(蜂の子)を食べる風習がありますが、昆虫を食べる地域として東南アジア圏があります。知人の話では旅行で訪れた際、道ばたを歩いている人の中には口の端から昆虫の足を出している人もいて最初はビックリしたようです。そんな彼らでも日本で馬のなま肉(馬刺)を食べる事には驚いてたようですが。。

中でもタイで食用昆虫産業が注目を浴びています。以下西日本新聞onlineから

タイで食用昆虫が脚光を浴びている。昔から昆虫を貴重な栄養源として食べていたが、食用コオロギを育て経済的に成功する人が続出。鉄分などが豊富なパウダーにして海外へも輸出され始めた。

タイ政府は年内にも食用昆虫に関する安全基準を作る方針で、国を挙げて世界の供給拠点化を目指している。 「トヨタの工場に15年勤めたけど、当時より収入は増えました」。タイ中部チャチューンサオ県で、食用コオロギの飼育場を営むチャンタナーさん(42)は満面の笑みでこう語った。

6年前に脱サラし、自宅の敷地内に施設を建設。縦4メートル、横1・2メートルの浴槽状の囲いを38個つくり、卵から成虫になるまで飼育している。値段は品種によって異なるが、1キロ約130バーツ(約400円)。年に6回、計7200キロを国内やフランスに出荷する。

タイでは、タガメなど約200種類の昆虫が食べられてきたが、コオロギが最も飼育が容易という。飼料を与え、雄と雌を一緒にするだけで大量に産卵。管理を徹底すれば、1カ月半で出荷できる。チャンタナーさんは「周辺の環境に悪影響を与えず、コストも手間もかからない」と話す。

コンケン大農学部のユパ・ハーンブンソング准教授によると、コオロギ飼育場はタイ国内に2万カ所以上あり、年間生産量は約1500トン。その数は増加傾向にあるという。水不足に苦しむ東北部などの稲作農家が、コオロギ飼育に乗り換えるケースも多く、大学も指導を始めている。  国連食糧農業機関が2013年、世界の食糧難に対処するために「昆虫食」を勧める報告書を出したことも普及を後押しした。アフリカや中東から視察団がタイを訪問。唐揚げ用などのほか、栄養食品などに使用するパウダーに製品化され欧州連合(EU)や米国に輸出されることも増えた。

タイ政府は国産昆虫の信頼性を高めるため、コンケン大などと連携して年内をめどに食品としての安全基準を策定中。ユパ准教授は「世界の市場はタイの基準を注視している。今後は欧米への輸出がさらに増えるだろう。家族経営が多い飼育場の産業化を進めれば、世界の生産拠点になり得る」と話している。

 

個人でも空いている時間を見つけ多少なりとも収入を確保できるインフラというのは経済活性化に不可欠な気がします。

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