menu

まさかのノーリスクハイリターン!? 起業家を始めてみるということ

「これからの時代、起業は安全なのではないか?」というテーマで本連載の第1回でお話をしましたが、今回は「起業ってどうやるの?」ということお話しようと思います。

起業家の始まりは、「ノーリスクハイリターン」

私が最初に起業したのは、大学1年の4月。アントレプレナーシップという授業があり、その第1回目の授業を受けた時に、「大学生で起業したらノーリスクハイリターンじゃないか!! 学生という身分を最大限に活かそう!! 」と言って、その授業で隣に座っていた友人と一緒に起業しました。【関連】お金と能力があれば起業してみたい? -「してみたい」人は少数派 >>

会社の設立の仕方もわからず、何をするかも決まっていない状態で、とにかく《起業》に憧れだけがありました。最初は家庭教師の派遣をはじめました。《ビジネス》のビの字もわからない状態で、ひとまずお客様を集めるためにはビラを配り、デザインが得意な友達を探してビラを作ってもらい、頭の良い友達に家庭教師になってもらい、お客様のところに家庭教師派遣をスタートしました。

「企業に協賛をもらいに行こう!」と、拙いプレゼンを用意して友人の父親の知り合いの企業にいきました。おそらく企業側も、この大学生たちは何をしに来たんだろうと思ったことだと思います。プレゼン内容も意味がわからないし、結局企業側に何をして欲しいかの結論も決まっていないからです。そのぐらい、何も決まっていない状態で、かつ、知識もない状態での起業でした。それでも、少しずつ売上は生み出すことが出来ていました。これが僕の初めての起業です(体育会だったので、大学3年時に断念しましたが……)。

私が社会人になって起業したスパルタ英会話という3カ月短期集中型の英会話教室も、実は「ノーリスクハイリターン」から始まっています。

初めは副業という形で、《英会話サークル》を1人500円だけお金をもらいながら運営していました。カフェで英語をお互いが勉強しあうというサークルだったのです。その人数がだんだんと増えてきて、通ってくれていたお客様からも「もっと本格的に英語を習いたい」というご意見をたくさんいただいたので、本格的にメソッド化したのです。

副業で、目の前にお客さんが見えている状態、つまり確実に成功するノーリスクハイリターン状態で起業したのです。

世間では、「ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から投資を受けれた! 起業できる! 」のようなイメージが強いかと思いますが、実際はみなさんがサラリーマンとしてやっているようなことを地道に行って、キャッシュを生み出しながら、ビジネスを大きくしている起業家の方が、長続きしているのではないでしょうか。コンサルタントやマーケティング職のようにフリーランスとして自分のスキルを持ちながら起業している方や、スモールビジネスでキャッシュを生み出しながら起業している方などです。

つまりは、《ノーリスク》な状態を、今の仕事をしながら作ってしまえば、《ハイリターン》がその後についてくるということです。 これは、コンサルやマーケティング職に関わらず、どんな職種の方でも作ることができると思っています。

起業に今の生活をつなげる

みなさんは、「起業にちょっと興味あるかも~」という状態だと思います。このとき、一番の大敵は「まず考えてみよう」です。これを、「まずやってみよう」に切り替えるところからあなたの起業家人生はスタートです。

上述したように、英会話サークルから始まってみたり、学生なのに家庭教師の派遣をしてみたり、まずはやってみることからいろいろなことを学べます。

大きなお金さえ取らなければ、会社で規定されている副業にもあたらないですし、いろんな失敗をしながら学ぶことができるので、ノーリスクハイリターンです。

朝活サークルを始めるでもいいし、ホームページを立ち上げてユニークなWebサービスを作ってもいいです。「やってみよう!」と思えばホームページも1カ月ぐらいで自分で作れてしまうものですよ。

ちなみに私はモルガン・スタンレーMUFG証券に勤めていた時代に、「お菓子の家を作りたい!」と言って、人が入れるサイズのお菓子の家を作ろうとしましたが、大失敗しました。これはまだ私の人生チャレンジしたいリストに載ってます(笑)

さて、次回は、「サラリーマン起業家としてまずやってみること」をテーマにお話します。(マイナビニュース)

■ 執筆者プロフィール:小茂鳥 雅史(こもとり まさふみ)

株式会社スパルタ英会話 代表取締役

慶應義塾大学院卒業後、外資系証券会社モルガン・スタンレーMUFG証券に入社。退職後、NPO法人JAVO(ボランティア証明書発行機関)を発足。2年後、《語学で「夢はかなう」の実現》を理念とし、3ヶ月短期集中型の英会話教室を創業。わずか3年で4本のテレビ出演、 年商を3億円企業へ。会社規模を拡大させ、世界をひとつのビックファミリー にという想いのもと、語学、IT、金融、人材などの6つの会社を束ねる株式会社We&を設立し、代表取締役に就任。

■株式会社スパルタ英会話

仕事をしていると英語力の必要性は本当に高まってきています。今までは国内で仕事をしていれば大きな商売になったのですが、少子化も避けられず、国民の所得も向上が期待できない昨今では北欧諸国や韓国のように海外に活路を見出さざるを得ないかも知れません。そのためにも共通語となっている英語の素養はAIでの翻訳が発達しても必要かと思います。

vr_smallstartVR空間でAIアシスタントが患者に寄り添う!医療向けアプリ「Luna」がリリース

group chat_smallstartたとえ敵対するグループ同士でもオンラインで交流することが偏見をなくし社会的結束を強める

関連記事

  1. workstyle

    フランスから見た、日本の働き方改革に足りない視点

    100年以上も続く、日本の働き方改革。その動きが活発化してきたことは歓迎します。例えば残業上限も、厚…

  2. 革新機構、サイバー分野技術取り込み イスラエル企業に出資検討

    世界的な大規模サイバー攻撃を受けての危機感からか官民ファンドの産業革新機構が、人工知能(AI)やサイ…

  3. 弁当のIoT

    パナソニックは1日、AIVICK(京都市南区)と共同で、IoT(モノのインターネット)技術を活用した…

  4. Shenzhen

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘

    広東省深圳市が今、脚光を浴びている。未来感あふれる新たなサービスが続々と導入され、気鋭のベンチャー企…

  5. ドイツ 難民向けビジネスマッチング

    紛争や貧困を逃れるため、中東やアフリカから欧州へ難民の流入は今に始まった事では有りませんが、シリア内…

  6. ハノイ市:スタートアップ企業向け情報サイトを開設

    ハノイ市人民委員会は10日、スタートアップ・エコシステム(Start-Up Ecosystem)の情…

  7. flier

    書籍要約のフライヤー、1冊15分で聴ける音声版をリリース AIの…

    株式会社フライヤーは、書籍要約サービス『flier(フライヤー)』の会員の利便性を高めること、新たな…

  8. トルコの植毛ビジネス 手術を受けた英男性の体験を追う

    毎年数千人の男性が、生え際の後退を止めるためにトルコに手術を受けに行く。BBCのティファニー…

暗号通貨相場


最近の記事

  1. smallai
  2. RaaS
  3. immigration
  4. startup
  5. ジュミア・テクノロジーズ

暗号通貨

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

為替情報

為替コンバータ

ブログ更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。アドレスは管理人でも知られません。

PAGE TOP