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旅行ビジネスでスモールビジネスを

最近日本でも豪華車両が次々登場したり、日本製の豪華客船による近海クルーズが身近になってきたり、新しい旅行タイプが増えてきているようです。目的地に行く為に利用していた交通機関そのものを旅行の一貫として捉える風潮、といえるかもしれません。

ヨーロッパ諸国では国境が陸続きなのもあり、昔から列車を使った旅行や移動は実に様々なサービスがあり、私も一度ドイツからチェコに行く際夜間寝台列車に乗ったことがあります。夜列車で眠ると、朝現地につくので飛行機を使うより身体の負担も少なく便利だったのですが、DBやフランス国鉄(SNCF)など主要国鉄道会社の全売り上げに占める国際列車からの収入は数パーセントに過ぎず、大都市圏の通勤客輸送や、国内の大都市間をつなぐ特急列車の方により注力したいのがこれら鉄道会社の本音とのことです。(東洋経済オンライン)

様々な旅行モデルが登場すれば、スモールビジネスでも色々なサービスも提供できるようになります。少し前の話になりますが、ある会社の社長はブラジルと取引があったので、カシューナッツを仕入れて加工することを思い立ち始めましたが、スーパーに陳列してもらうことも難しく、ネットでの売上も微々たるものでした。そこで販路を変えて航空会社の機内食として採用されるようできないか試してみたそうです。カシューナッツは、その歯ごたえと濃厚な食感が好まれる上、その約50〜70%を占める脂肪分に加え、炭水化物やタンパク質、ビタミンB1をはじめとす るビタミン類、カリウム・リン・亜鉛などのミネラルと、5大栄養素を豊富に含むこと(wikipedia)が理由なのか機内食に取り入れられることが多いようです。

最初はうまくいかなかったのですが、視点を海外に向けヨーロッパの航空会社に営業し見事成功。今でも機内食を納め安定した収入基盤を確立することができるようになったそうです。

旅と食事は切り離せませんが、新たに旅行向けの新サービスを始めなくても、既存のサービスがあればそれを組み込むよう工夫することで成功に繋がることも出来る一例でした。

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